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2007年6月 3日 (日)

テレ東の系列局が増えるかも・・・という話

テレ東の社長が地上デジタル本格始動をにらんで、静岡・宮城・広島の新局開設とテレビ大阪の放送区域拡大(京都と兵庫)を目指している、との話が出てきた。

「地元局の抵抗をどう振り切るか」が大問題だが、それはここでは扱わず、アニメ関連のみ話すことにしよう。

テレ東系列局ができれば、それだけで全アニメの1/4が見られる計算になる。
これは静岡の中央部と宮城・広島にとっては朗報に聞こえる。

だが残念ながら、もはやテレ東はアニメのメインストリームではないのだ。
「こみパの悲劇」が起こる前だったらこれは喜ぶべきことだったのだろうけど・・・

始まりは2001年の春だった。
「こみっくパーティー」他2本が千葉テレビ他独立U局で放映された。

当時の私はテレ東もBSも視聴できる、当時最高の環境・・・だと思っていた。
まさか系列にも入ってない地方ローカル局でやる、などどは思っていなかった。
これが「こみパの悲劇」である。

翌2002年春には、りぜるまいんとハピレスを皮切りに、美少女アニメは続々1都2府5県の県域局に供給されるようになった。
(当時はtvk、チバ、テレ玉、テレビ愛知、サン、KBS京都の6局体制でMXではやってなかったが)

下の記事でも書いたが、今やアニメ全体の40%がこれらいわゆるUHFアニメだ。
テレ東のシェア(30%)を超えている。

「灼眼のシャナ」の時は、とうとうここまで来たか、と思った。
もうすでにテレ東が角川に見限られている、ということを認識させられた。

角川系からはヤシガニ以来テレ東に目立った物はケロロ軍曹を除き来ていない。
トライゼノンはTBSだったし、リウイはwowow、成恵の世界はMBS(TBSでやらなかったので事実上のU局ネット)・・・明らかに見限られているのがわかるだろう。

テレ東に付いてきてくれるのは、もうキングレコードとスクエニ系ぐらいしかない。
しかもテレ東に付いたら最後、規制に縛られハァハァレベルの低下は必至である。

それに今はAT-XかBSジャパンで、深夜全日問わずだいたいのテレ東アニメが見られる。
上記衛星2局が見られれば、テレ東系列局はそもそも不要なのだ。

地域格差解消にテレ東系新局は、焼け石に水だ。

ならば独立U局を作ればいいのか?
悲しいが、作ってもムダだ。

1局1000万前後の視聴人口があるからこそ、おなじみ7都府県域局は萌えアニメの放映対象になっているのだ。
独U局があっても人口がなければ無意味なことは、地元(人口200万)のとちテレが証明している。
人口500万クラスの在北海道・福岡局ですら、独Uアニメから無視されることが多いのが現実だ。

今はもう、いくら地上波のテレビ局が増えようとも、7都府県域局でしかアニメが見れない時代になってしまっているのだ。

おそらくテレ東系新局を妨害すべく、中国新聞や在阪各局、サンテレビなどが動くだろう。
だけど断じて彼らに骨とか送ってはいけない。
彼らを憎むよりアニメをスカパーに上げない角川に送ってやったほうがよほど有意義だからだ。

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